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教え |
窓には鍵を閉めてください、玄関にも鍵を閉めてください、夜は必ず起きていてください、戸が叩かれても反応しないでください、部屋の扉が開こうとしたら反対側から押さえてください、扉が開いたら素早く隅に避難してください、足音はたてないで息を殺して潜んでください、近づいてきたと思ったらそっと別の場所に避難してください、避難するときは先の事を考えていてください、布団に中にはいないでください、もし捕まっても決して動かないでください、捕まったら自分を「物」と思わせてください、非常に危険です・・・ |
着信 |
| 昼の二時くらい、一人で自分の部屋にいました。とりわけなにもすることが無いのでごろごろテレビを見ていました。するといきなりテレビの電源が落ちたのです。故障?、ま、いいやと思いふてねを使用かと思った瞬間、電話がなりました。でると無言電話。何をいっても反応は無く、きろうかとした瞬間一言だけ声が聞こえました。「イマヒトリ?」機械的な声に恐怖を覚え急いで部屋を出ました。喫茶店に行き落ち着きを取り戻し、部屋に帰ってみました。すると出て行く前と同じ部屋がそこにありました。ただ一ヶ所を除いて。見覚えの無い携帯電話が机に上がっていたこといがい。取り敢えず逃げました。後ろから迫ってくる携帯電話の無機質な音から。 |
ガラスの声 |
| 田舎の山奥のトンネルを通ると霊がついてくると昔の言い伝えがあった。トンネルには成仏出来なかった霊が集まってくるようで言い伝えではトンネルを出るまで決して後ろを振り返ってはいけないと教えられていた。大人になり彼女とスキーに行く途中トンネルで車がパンクし思うようにタイヤを交換できなかった、携帯電話も圏外でつながらずどうしようかと考えていたすると私はトンネルによく緊急用の電話があるのを思い出した。彼女と供に薄暗いトンネルの緊急用の電話機を探した、よにいる彼女の顔も見えないほどの薄暗さだったするとガラスの割れるようなパキ、パキッ、と言う音が聞こえる。薄気味悪く私は彼女の手を握り電話機に一目散に向かった。しかし電話機は古びていて使うことが出来なかった、そのとき車のライトの光が照り私は振り返った。そこには車も人の影もなく静まり返っていた、彼女の手を引き車に戻った。コーヒーでも飲もうと彼女に差し出すため車内のルームランプを点けた彼女は元気がなくうつむいていた。するといきなり凄い悲鳴をあげ私は驚き彼女に近寄ると彼女と思っていたその人はこの世のものとは思えない髪の長い白い女性で私に必死にしがみつきガラス割れるような声で「あ゛・り゛・が・ と゛・う゛と言った・・・。山道のトンネルであなたは後ろを振り返れますか・・・暗がりであなたは後ろを振り返れますか・・・きっと誰かが待っています。あなたが振り返るのを・・・ |
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